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【たたみはニイゼキ・新関商店】求む!畳縁(たたみべり)のバック・小物作りできる方! 材料提供、自宅で作業!

※写真は畳縁(たたみべり)を使ったバック・小物

たたみはニイゼキ・新関商店では、従来からの畳の仕事のみではなく、畳縁グッツやミニ畳などの畳小物の販売をされています!

素材はカラフルな畳縁(たたみべり)で他にないモダン和風の柄やポップな柄など、色々な柄があります。軽くて水にも強いのが特徴で、ペンケース、ポーチ、ブックカバーなどもあります。

手芸や小物作りが得意な方は、素材である畳縁(たたみべり)のみも販売していますよ!

そんな街の安心丁寧なタタミ屋さんの新関商店では、以下のとおり畳縁(たたみべり)のバック・小物作りできる方を募集しております。
※お店の定期発行紙(2022年4月号)に掲載

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最近、少しずつですが、畳縁でつくった小物が売れています。
今まで私の奥さんが作ってくれていたのですが、孫の面倒やお義母さんの世話などで時間が取れなくなってきました。

そこで「畳縁でバックや小物を作ってもいいよ」という方はいらっしゃいませんでしょうか?

お客様の中で「こういうバックが欲しい」というご注文をいただくことがあります。それに応えて商品を作っていただける方をお願いしたいのです。

材料はこちらで支給します。ご自宅で作業してお持ちいただければと思います。
詳しくはご相談させてください。

よろしくお願いいたします。

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ちょっとやってみようと思う方が居られましたら、当記事後半に記載しました、たたみはニイゼキ(有)新関商店にお問合せしてみてください~!!

ここからは、たたみはニイゼキ・新関商店のご紹介と畳業界の深刻な話をご紹介させてください。

新関商店さんは大正10年(1921年)初代が浅草で修行を終え、川口市で創業した畳屋さん

創業100年を超え、県南部・東京都北部の営業エリアとして営業されています。

畳替えのみではなく、お客さまからのワンストップ窓口として襖(フスマ)・障子・網戸の施工、和室のトータルリフォームも行っており、今後、新しい事に取り組む計画もあるようです。

実は畳業界として厳しい現実があることもお伝えしないといけません・・・

日本人の生活様式の洋風化に伴い、畳の需要の減退が急激に進んでいる実態があります。

そのような中、『日本固有の文化である和室、畳を守りたい』と奮闘されており、畳の良さ(健康面・脳の発達・環境面など)を発信されています。

足元のミニ畳でリラックス、ペット対応、介護対応、洋室に合うおしゃれな置き畳なども提案されています。

※会社紹介はこちらへ

上表は畳の原材料である、国産イグサのデータ(熊本県)になります。

現在、国内のイグサのシェアは中国産が8割と大多数となり、国内の生産農家も激減しております。

この国産品ですが、丁寧な栽培、品質管理が行われ、長期間でも気持ちよく使える畳になりますが、国内のイグサの生産農家の急激な減少、高齢化、後継者不足で品質の高いイグサは生産を維持できないのではないかと懸念されています。

『もしかしたら将来、畳は、ぜいたくな嗜好品になってしまうかもしれません・・・』

こうお話される、店主の新関さんの言葉が記者の胸に強く残っております。

それでも前向きに新しい取り組みも検討している、地元川口の畳屋さん、応援していただけるようお願いします!

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たたみはニイゼキ(有)新関商店
〒332-0034 川口市並木2-40-17
電話:048-252-4047(お問合せ:月~土08:00~18:00)
メール:info@tata-mini.com
HP:https://tata-mini.com
facebook:https://www.facebook.com/tatami.niizeki/
※2022年4月取材時のデータとなっています
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(記者:かわぐち・まちネタ隊員00番)