勇気を持って電話をする！
絵を習うとはどんな感じなんだろう？興味を持っていながら、なかなか教室も探せず、敷居も高く、一歩を踏み出せずにいたところ、まちゼミの講座で見つけました。
～幸琳堂アートスクール「絵を描く基本をおさえるデッサン講座」～
「これから絵を始めてみたい方」という言葉に勇気をもらい、電話をしてみました。
電話口のご主人は温かな雰囲気が伝わる話し方で、丁寧に持ち物などを教えてくださいました。
円柱を描いてみる
絵の基本は「デッサン」ということで、円柱を描いてみました。何の変哲もない白い円柱にしか見えませんが、大切なのは「よ～く観る（みる）」こと。よく観ることで構図、形、陰影が見えてくることを講師の伊藤泰雅（いとうたいが）先生が教えてくださいました。
イーゼルに画用紙をクリップで留めて、姿勢をよくして腕をまっすぐにして描く。なかなか上手く描けず苦労しましたが、先生が丁寧にアドバイスしてくださいます。
先生の手書きのアドバイス
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一番上の楕円の部分が向こう側より手前の方が幅が広い、ということを教えて頂き、目からウロコでした。
構図の取り方や遠近法など、難しいことなのに、初心者の私に「なるほど！」と思わせる丁寧で分かりやすい説明でした。
円柱、完成！
最後に、先生が仕上げをして下さいました。日付と何時間かかったかメモをしておくとよい、と教わったので書いてみました。ちなみにかかった時間は1時間30分。
中学生以来の「絵」でしたが、先生の的確なアドバイスでそれらしく仕上がりました！満足です。
この日は、通常の日曜日クラスがおこなわれる中で、まちゼミがおこなわれていたので、生徒さんの作品を見せて頂くことができました。
油絵、デッサン、水彩画など。年齢もさまざま、描くものもさまざまなのに、皆さん温かい雰囲気でお互いの絵を見たり、ご自身の絵に向き合っていらっしゃいました。
「株式会社 幸琳堂」について
左がご主人の萩原裕治さん。右が先生の伊藤泰雅さん。
画材や漫画材料から、水墨用品、書道用品、書籍までアート関連の商品を幅広く取り揃えており、多くのお客さまに愛されているお店です。
絵画教室は一般（大人）向けと子供向けがあり、特に子供向けは人気で順番待ちだそうです。
伊藤先生は ４月に個展を開くそうです。
株式会社 幸琳堂
〒332-0021 埼玉県川口市西川口２丁目１−１６
平日１０：００～１８：３０
土日１０：００～１８：００
（定休日：火曜日、祝日）
電話 ０４８－２５１－４０２７
HP http://www.artshop-korindo.com/
（記者：かわぐちまちネタ隊員 市民記者007号）